初期の思い込みと自己流の限界
株式投資を始めたばかりの頃、私は「短期売買で儲け続ける」ことがすべてだと信じていて、いわゆるデイトレーダー的に、相場の上下を読んでは自己流の売買を繰り返していました。
ところが今は、まったく違う視点で投資に向き合っています。
YouTubeで「リベ大」などのさまざまなコンテンツに出会い、老後のため、着実に資産形成を行う方向へと変化したのです。
株で勝てるのは1割だけ?──自己流トレードの限界
かつて、「株で儲かるのは10人に1人」とどこかで聞いたことがありました。私はその「1割」に入るために、必死でトレードを繰り返していました。
にもかかわらず、大して勉強もせず、手法も曖昧なまま、感覚に頼った投資を続けていたため、当然ながら思うような成果は出ませんでした。
投資は「勝ち負け」ではない──老後資金を育てるという考え方
時代が変わり、情報の探し方も変化しました。特にYouTubeのおかげで、自分に合った投資チャンネルに自然と出会えるようになり、学びを深める中で、私の投資スタンスも大きく変わりました。
私にとっての投資は、老後資金をゆっくりと育てるもの。
そう考えるようになったのです。
短期的なトレードで勝ちを狙うのではなく、大きな流れに沿って資産を管理し、無理なく(≒今を犠牲にせず)老後の準備をする。
このスタンスが、今の自分にはとても心地よく感じられています。
バリスタFIREという新しい目標
現在、私は50歳を目前にし、人生の次のフェーズを見据えるようになりました。
老後資金がある程度整えば、今の仕事をフルタイムから週3日程度の勤務に調整して、**ゆるやかに働きながら生活を楽しむ「バリスタFIRE」**というライフスタイルに、今は魅力を感じています。
「老後の安心」と「今の自由」の両方を手に入れる。
そんな未来を見据えて、私はこれからも“ゆっくりと資産形成をする道”を歩んでいきたいと思います。
バフェットの名言に支えられて
ウォーレン・バフェットは、華やかなトレードで一攫千金を狙う投資家ではありません。
彼の投資スタイルは、「一生持ち続けられるような優良企業の株を、適正な価格で購入する」というものです。
そんな彼が、ビル・ゲイツとの対談で語った一言があります。
“No one wants to get rich slow.”
(誰もゆっくり金持ちになりたいとは思わない)
もう一つ、別の機会に語った有名な言葉があります。
“The stock market is a device for transferring money from the impatient to the patient.”
(株式市場は、せっかちな人から辛抱強い人へとお金を移す装置である)
おわりに──「ゆっくり金持ちになる」という生き方
「誰もゆっくり金持ちになりたがらない」。
でも、ゆっくりだからこそ、確実に、そして自分らしく資産を築くことができるのではないでしょうか。
投資とは資産形成の手段であって、それ自体の「勝ち負け」ではありません。
それよりも、自分がどう生きたいかという価値観に根ざした、「生き方」の一部だと、今では感じています。
あなたにとって、心地よい投資スタイルはどんなものでしょうか?